老後の住まいを選ぶ際は、仕事や子育てをしているときとは重視するポイントが異なります。老後を考えたとき、今の住居に住み続けるか、それとも住み替えるか迷う人もいるでしょう。そこで、老後の住まいとして注目が高まっている、高齢者向け住宅であるシニア向け分譲マンションについて紹介します。
サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）や老人ホームといった、ほかの施設との違いと特徴をまとめました。
シニア向け分譲マンションの特徴とは？サ高住や老人ホームとの違い
- マンションバリューマガジン編集部
- 株式会社マーキュリー
シニア向け分譲マンションとは?
シニア向け分譲マンションならではのメリット
シニア向けサービスの充実
・見守り
・緊急時対応
・食事の提供
・生活支援サービス
・介護、医療提携サービス
共用施設の充実
リフォームが可能
家族と同居できる
保証人等が不要
シニア向け分譲マンションの注意点
初期費用（購入費用）がかかる
一般のマンションよりも管理費が高い
介護が必要になった場合に住み替えづらいことがある
相続財産になるが、相続後に遺族が扱いに困る場合も
シニア向け施設の特徴を徹底比較
■シニア向け分譲マンションとその他シニア向け施設の比較
分譲マンション|サービス付き
高齢者向け住宅|有料老人
ホーム|特別養護老人ホーム| |:--|:--|:--|:--|:--| |初期費用|購入価格
（数千万円～）|敷金・保証金
（0～数百万円）|入居一時金（0～1億円以上）|0円| |月額費用|数万円（管理費）|10万～数十万円|数十万円～|数万～十数万円| |日々の生活|自由|原則自由|食事時間等の制限あり|食事時間等の制限あり| |家族の同居|可|可（夫婦のみ・
詳細は施設による）|可（夫婦のみ・詳細は施設による）| 不可| |入居条件|なし|年齢制限あり|年齢制限・介護度等の制限あり|年齢制限・介護度等の制限あり| |リフォーム|可|不可|不可|不可| |所有権|あり|なし|なし|なし| |設備|充実している（介護設備はそれほど充実していない）|充実している（介護設備はそれほど充実していない）|施設によって大きく異なる|機械浴など介護設備が充実している| |運営者|民間|民間|民間|公的施設|
サービス付き高齢者向け住宅、どちらを選ぶべき？
シニア向け分譲マンションは高齢者の老後に特化した住まい
注目のエリア
騰落率は、マンション価格が新築時と現在とで、どれだけ変化があったかを示したものです。新築時と現在の価格が変わらない場合は騰落率０％となります。
※実際の流通価格を保証するものではありません。予めご了承ください。
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